この記事の目次
雷対策に有効なのは? 
気象庁が提供する「雷ナウキャスト」も確認を!

気象庁が提供する「雷ナウキャスト」も確認を!

雷ナウキャスト」は気象庁が提供する雷の予測情報です。雷の活動度を1~4の4段階に分け、地図上に色付きで表示します。情報は10分ごとに更新され、10~60分後までの予測が確認できます。

雷ナウキャストには、現在落雷が発生しているエリアだけでなく、今後落雷の可能性があるエリアも表示されます。

特に、天気予報で「大気の状態が不安定」という言葉が使われている日は雷が発生する可能性が高いため、外出前に雷ナウキャストを確認しておくとよいでしょう。

<雷ナウキャストで表される雷の活動度>

活動度1(雷可能性あり)…現在、雷は発生していないが、今後発生の可能性がある。

活動度2(雷あり)…雷光が見えたり雷鳴が聞こえたりする。落雷の可能性がある。

活動度3(やや激しい雷)…落雷がある。

活動度4(激しい雷)…落雷が多数発生している。

活動度1の段階では落雷の危険性は低いですが、今後の空や雷ナウキャストの情報に注意しておきましょう。ただ、周囲に避難できる場所がない場合には、この段階で早めに安全確保の行動を取っておくと安心です。

活動度2以上になると、落雷の危険性が高まります。屋外にいる場合は建物や車の中に避難してください。

『ゲリラ豪雨や線状降水帯で被災した時、頼りになるのは「火災保険」。泣きをみないために、知っておきたい基礎知識【プロが答える 暮らしのトラブルSOS】』はこちら