お笑いの仕事だけでなく、女優・エッセイストとしても忙しい毎日を送る青木さん。今回は「スーパー銭湯好きとして」を綴ります。
今も昔もスーパー銭湯が好き
20代から変わらずハマり続けているものといえば、スーパー銭湯。
愛知県尾張旭市出身のわたしだが、どうやら愛知あたりはスーパー銭湯が多めの地域だったようで、恵まれていたのだな、と思う。それは東京に来てから気づいた。
愛知県の車所有は、一家に一台、いや1人一台持つことも多く、どこに行くにも車を使う。 だから毎日のように、20分離れた駅からさらに離れた「竜泉寺の湯」というスーパー銭湯に通った。
友達を迎えにいって向かうのだが、時には男友達のこともあったから、スーパー銭湯の中では別々で、話は行き帰りの車内で。それも楽しかった。