95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。

1話から読む

健康だった父の老い

前話からの続き

離婚後に息子2人を連れて地元へ戻り、実家で一人暮らしをする父とも交流しながら、しばらくは順調な日々を過ごしていた。

しかしそれまで健康だった父の老いは確実に進んでいるようだった。

(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

たしか少し前まで週に3日はジムに通っていたはず。父は、ジムへ行った日は必ずスポーツウェアを洗濯するが、最近スポーツウェアを畳む回数が明らかに減っている。

↓↓↓思い込みが増えてきて