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いまどきの節約・使い切り料理術を身につけたら、どんなメリットがあるのだろうか。
料理研究家のアドバイスを受けつつ、1週間分の献立選びから、食材の買い出し、料理にトライしてみた

2よりつづく

1日目(月曜日)

今週は何かと忙しいので、3日分の夕食(主菜と副菜)を作りおきすることに。

豚こま切れ肉、小松菜、ニラ、ごぼう、にんじんなどの野菜を切っていく。あおにーなさん式で、切った食材を献立ごとにまとめてポリ袋に入れておくと、スムースに調理が進み、超らくちん。

約1時間半で、3日分の夕食の主菜と副菜セットが仕上がった。慣れたら、もっと時短できるはず。

この時点で「使い切る」めどが「見える化」された手ごたえがある。野菜室の奥にブヨブヨになったにんじんが隠れたまま、ということもなくなりそう。調理も保存もできる耐熱容器やポリ袋は、洗いものが大嫌いな私にとって《神様の道具》だ。

 

【昼食】

仕事の合間に焼きおにぎりを作る。レンチンして潰したニンニク、おろしニンニク、砂糖、酒、一味唐辛子を混ぜ合わせたみそを塗って。わが家の定番の味だ。

 

【夕食】

初のあおにーなさんの献立。
「豚こまでなんちゃってレバニラ風炒め」は中華鍋は不要。電子レンジで調理できる。
「キャロットラペ」は、1週間の冷蔵保存が可能。色が綺麗だしおいしい! たくさん作れば、野菜不足解消に重宝しそう。
●1日目「豚こまでなんちゃってレバニラ風炒め」「キャロットラペ」