防災訓練の会場に来た渡辺に、結はおむすびを渡す(『おむすび』写真は50回/(c)NHK)

 

現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。

12月6日放送50回の最後に、第11週「就職って何なん?」の予告が放送され、話題になっています。

*以下第50回のネタバレと次週予告の内容を含みます。

<第50回あらすじ>

こども防災訓練の全体打ち合わせに、父に呼ばれ参加した結。

炊き出しの人数が足りないので、手を貸してくれる人が欲しいと話す。

そこで聖人は、渡辺孝雄(緒形直人さん)の名前を出すが、パン屋の佐久間美佐江(キムラ緑子さん)に反対される。

「立ち直る時間は人によって違うと思うんです。みんなそれぞれのやり方で、毎日必死に生きてて。」

自分も神戸を離れた後悔をずっと持ち続けていたと話す聖人。結も、野菜にたとえ、人だってそれぞれ違うのでいいと思う、と続ける。

それでも美佐江は譲らず、炊き出しの手伝いはあやふやのまま打ち合わせは終わる。


そしてこども防災訓練のイベント当日。あたたかいおむすびを配る結たちの前に、渡辺が現れる。

自分が声をかけた、と言う美佐江。

そして、美佐江の娘・菜摘(田畑志真さん)は、「母から聞きました」と渡辺に当時のお礼を言い――。