木佐彩子さんと 株式会社代表取締役会長兼CEOの末廣博氏
木佐彩子さんから花束を贈呈されるTPR株式会社 代表取締役会長兼CEOの末廣博氏
TPR 株式会社は、コミュニケーションサポートロボット「CoRoMoCo(R)(ころもこ)」を体験できるショールーム「CoRoMoCoHOUSE」を2024年12月、東京・銀座8丁目にオープンしました。当日のオープニングセレモニーの様子をレポートします

世界的な自動車部品メーカーであるTPR株式会社は、新事業創出を目指し、介護分野のAIロボットに注目。グループ企業が運営する介護施設へニーズ調査を実施し、介護士の負担軽減と利用者のストレスケアを目指して開発したのが、コミュニケーションサポートロボット「CoRoMoCo(R)(ころもこ)」です。

抱っこロボット「CoRoMoCo(R)(ころもこ)」
ふわふわで可愛い!抱っこロボット「CoRoMoCo(R)(ころもこ)」

現在は介護施設などを中心にデモ機が試用されており、介護者をサポートするコミュニケーションツールとして活用が期待されているころもこは、楽しいおしゃべりや心拍測定などができる抱っこロボット。その愛くるしい姿に、自宅でも使ってみたいという施設利用者からの問い合わせも多いとか。今回オープンした「CoRoMoCoHOUSE」は、介護施設関係者や一般のお客様が、気軽にころもこと接することのできるスペースとなっています。

銀座4丁目の交差点から新橋方向へ昭和通り沿いに歩いていくと、一見「お菓子の家」のような可愛らしい外観の建物が現れます。オープニングセレモニーでは、代表取締役会長兼CEOの末廣博氏が登壇、「ころもこは、プロトタイプから改良を重ねて今の可愛らしい形に成長しました。CoRoMoCoHOUSEを見て、私はおとぎの国の入り口のような印象を受けました。ここでいろんなアイデアを交わして、さらに進化させたいですね」とコメント。会長もころもこを手にして自然と笑みがこぼれます。

昭和通りに面した「CoRoMoCoHOUSE」の外観 

次に、2024年6月号の雑誌『婦人公論』の記事でころもこを体験したフリーアナウンサーの木佐彩子さんが、お祝いの花束を持って登場。「ころもこちゃんを抱っこすると、みんな笑顔になりますよね」と、コミュニケーションの楽しさなど、魅力をコメントしてくれました。

その後、TPR新事業開発企画室でころもこの開発を手掛けた内田洋輔さんが、子どもの頃の祖母との思い出など、自身の体験を交えて、なぜこのロボットを作りたいと思ったかを熱くプレゼン。「お年寄りだけでなく、介護士さんの笑顔も増やせるような製品を作りたい」という理念を語っていました。

内田洋輔さん
開発を手掛けた内田洋輔さん。熱く思いを語る

搭載するAIの進化で、これからもバージョンアップが期待されるコミュニケーションサポートロボット。ぜひみなさんも手に取ってみてはどうでしょう。

木佐彩子さんと 株式会社代表取締役会長兼CEOの末廣博氏
木佐さんにころもこを贈呈する代表取締役会長兼CEOの末廣博氏
場所 CoRoMoCo ハウス 東京都中央区銀座8丁目 14-12
↓TPR株式会社新規事業関連ページへ↓
https://www.tpr.co.jp/products/newly-developed/coromoco/