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PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)は、2024年9月、70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女を対象に「『おとなの親子』の生活調査2024」を実施、その集計結果を公開した。

別居親子の67.9%が「親と年末年始に会う予定がある」

調査結果によると、親と同居している「同居親子」の割合は21.3%。別々に暮らす「別居親子」は77.6%

男女・年代別に見ると、男性では年代が上がるにつれ「同居親子」の割合は下降、「別居親子」の割合が上昇する傾向がみられた。

親との居住状況 年代別・男女別グラフ
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また、「別居親子」のうち「昨年、1回も親に会いに行かなかった」と12%が回答。親に会いに言った頻度の平均は29.6回となっている。

別居の親とのコミュニケーション頻度は男性より女性が高い傾向があり、女性の「メール・LINE」「電話」の頻度(平均)は男性と比べて年間15日以上多いという結果となった。

親との電話やLINEの頻度 男女別・年代別
●昨年に親と行った頻度(平均日数)グラフを拡大

さらに、「今年の年末年始に親に合う予定がある」と答えたのは、「別居親子」の67.9%。顔を合わせる日数の平均は約2.1日という結果となっている。