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フルーツがもらえる「株主優待」はどれだけ? カタログからフルーツを選べる銘柄もある プレミアム優待倶楽部(PYC)があれば!
届くタイミングや抽選・先着には注意

届くタイミングや抽選・先着には注意

いわゆる「フルーツ優待」での注意点は、先着制や抽選制になっているカタログギフトもあることです。先に紹介した「いよぎんホールディングス」のカタログ優待では先着と書いてあり、返送を急ぎました。人気商品は申込が遅いと希望商品が届かないこともあるため、もどかしいです。

また、過去に紅まどんなが1箱届いた時には、消費が大変でした。いつもなら紅まどんなは2個くらいずつ買うため、15個入り1箱を消費するのは家族の協力がなかったら苦しかったと思います。贅沢な悩みですが、単身世帯だと消費しきれるか、誰かにもらってもらえるか考えなくてはいけません。贅沢にミキサーで生ジュースにしたり、冷凍にしたり。「1箱届いたらこうやって消費しよう」と考えておきましょう。

そして、これは筆者なりの工夫ですが、同じフルーツを複数頼んでいると、同じタイミングで届くこともあるため、エクセルで一覧表にしています。いつごろ何が届くかを把握するようにしました。メモでもよいので確認しておきたいところです。

〈「株主優待」とは?〉

ここで、「株主優待」について説明しておきます。私たちが株を買うと「株主」になれます。企業は株主に対し、割引券や優待券、お米やカタログギフトなどをプレゼントすることがあり、これが「株主優待」です。

〈「権利付最終日」とは?〉

権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで、配当金や優待などの株主権利を得られる最終取引日のことです。

つまり、配当金や「株主優待」などを取得するためには、企業が決める「権利確定日」に、株主として株主名簿に記載されている必要があります。