アスクルの優待でもらえる割引クーポンで買ったお菓子の写真。
アスクルの優待でもらえる割引クーポンで買ったお菓子(筆者撮影)
「株主優待」でデパ地下スイーツがもらえたり、お金を払わず「タダ取り」できたりしたら理想的だと思いませんか? なかにはおうちティータイムが豪華になる「株主優待」もあり、お菓子メーカーのほか、通販大手の銘柄でも「お菓子がもらえる」ことがあります。また、高くなりがちなおみやげ代を割引で買える方法や、お金を払わずにゲットできるワザもあり、そちらも知っておくと「株主優待」を上手に使えるようになります。※株価は3月26日終値
この記事の目次
スイーツがもらえる銘柄を紹介
カタログからスイーツが選べる3銘柄 株主優待を使っておみやげ代がゼロに? 株主優待と権利付最終日とは?

スイーツがもらえる銘柄を紹介

「株主優待」で、箱いっぱいのお菓子や東京駅で人気のおみやげスイーツがもらえると、ティータイムがはなやぎます。そんな、“スイーツがもらえる”銘柄を紹介します。

まず、寿スピリッツ(2222※)(株価2,552円、最低投資額25万5,200円)を紹介しておきましょう。「寿スピリッツ」と名前を聞いても、よくわからないと思うかもしれませんが、鳥取県のお菓子「因幡の白うさぎ」を製造販売するほか、東京駅でおみやげとして人気の「THE DROS(ザ・ドロス)」や「COCORIS(ココリス)」、そして北海道銘菓の「LeTAO(ルタオ)」の製造も請け負っているメーカーです。この寿スピリッツでは、100株保有で3,000円相当の商品がもらえます。権利月は3月です。

2024年3月権利では、「LeTAO(ルタオ)」などのお菓子が合計3箱届きました。

※証券コード…証券取引所に上場する企業に割り振られる識別コードです。従来は数字のみの4桁で構成されていましたが、2024年1月以降に新規上場した企業には、数字だけでなく英文字も入ったコードが設定されるようになっています。

また、ダンボールいっぱいのお菓子が届く正栄食品工業(8079)(株価4,135円、最低投資額41万3,500円)も忘れてはいけません。

100株保有で届くのは自社製品ですが、これが箱から溢れんばかり。何円分が入っているのかはわからないのですが、チョコレートやドライフルーツ、マロングラッセなどたくさんの種類や量に驚きます。権利月は4月と10月の年2回です。