カタログからスイーツが選べる3銘柄
何種類か用意されている「株主優待」の中からスイーツを“選べる”銘柄もあります。
例えば、ベルーナ(9997)(株価952円、最低投資額9万5,200円)では、100株で梅干し、大福、日本酒、赤ワインから1つ、500株だと、レトルトカレーとハヤシライスのセット、銀座バトンパイ、日本酒、赤ワインから1つ選べました(2024年9月の実績)。
配当利回りも3%以上あり、優待も9月と3月の年2回あるため、投資初心者にも買いやすいです。500株目標で100株ずつ集めていくこともできます。
不動産会社のヒューリック(3003)(株価1,474円、最低投資額14万7,400円)の「株主優待」は、300株以上を2年継続保有でもらえます。対象となる株主は3,000円相当のカタログから好きな商品を2点選ぶことが可能です。さくらんぼなどのフルーツも人気ですが、デパートで売っているようなスイーツも選べました。2024年12月の「株主優待」では、我が家では「Mary's」のクッキー詰め合わせを選びました。
今から買うと「保有期間2年以上」の条件がつくため、「株主優待」がもらえるのは少し先になりますが、2024年12月度権利のカタログは201ページもあり、その中から好きな商品を“2点”選べたこともあり、筆者のお気に入りの銘柄でもあります。権利月は12月です。
LOHACO(ロハコ)を運営するアスクル(2678)(株価1,650円、最低投資額16万5,000円)では、三越伊勢丹のスイーツを割引購入できます。
このアスクルの「株主優待」は少し独特で、100株で500円×4枚、合計2,000円分のクーポンがもらえ、501円以上の商品を買う時に500円引きとして使えます。筆者は2024年11月の権利が届いたタイミングがバレンタインデー間近だったため、「シュガーバターの木」や「WITTAMER」などのスイーツを買いました。子どもがお菓子交換するかなと思っての準備です。デパ地下スイーツがそれぞれ500円引きで買えたため節約効果があったと感じます。
権利は5月20日、11月20日の年2回。権利日が末日ではないので注意が必要です。