フンドシ姿で放屁芸を披露した春町先生
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。江戸時代における出版の世界が描かれています。
振り返れば、第21回で、鶴屋(風間俊介さん)が出した『御存商売物』が大ヒットし、戯作者としての地位を確立した北尾政演<山東京伝>。
対して、同じ戯作者・恋川春町<倉橋格>はその浮かれた様子に終始イライラ。そんな春町のイライラを知らない政演が、いつもの様子でじゃれ合ったために春町は怒りを爆発。宴会は大混乱に陥るのでした。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)
対して6月8日に放送された22回。
再び筆をとるように歌麿と喜三二らが説得を続ける中、”皮肉屋”としての春町の才能が開花。さらに「春町文字」を用いた『廓ばかむら費字盡(さとのばかむらむだじづくし)』もヒットしたことで、政演とも無事に仲直り。
その後、春町はフンドシ姿で放屁芸を披露。三番叟(さんばそう)を踊って場を盛り上げるのでした。
22回を通じて、すっかり殻を破った感のある恋川春町<倉橋格>でしたが、演じた岡山天音さんがコメントを発表しました。