(写真提供:トリコロル・パリ)
2010年に情報サイトを立ち上げ、独自の目線でパリとフランスの素顔を発信しているのは、フランス在住の日本人ふたり組であるトリコロル・パリさん。そんなお二人が、フランスの1年365日を紹介している著書『フランスの小さくて温かな暮らし 365日──大切なことに気づかせてくれる日々のヒント』より一部を抜粋し、<めぐる季節の中で暮らしに取り入れたい毎日のエッセンス>を当連載にてお届けします。

暑い日にはロゼ

夏、冷蔵庫に1本、冷えたロゼがあると幸せ。

赤ワインほど重くなく、白ワインのようなピリッとした感じもなく、すいすいと喉を流れるような飲みやすさがあり、暑い日のアペリティフにはキリッと冷えたロゼが最高です。

薔薇色という名前も素敵ですよね。

どんなカフェやレストランにも、必ずロゼのチョイスがあり、夏には好んでロゼを注文するフランス人も多いです。