(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
日々働いたり子育てをしたり、忙しい毎日を過ごしていると“時間が余る”ということはなかなか難しいものです。そんななか、経済評論家の勝間和代さんは「自分でなくてもできること」をテクノロジー(家電)に任せることで、自分の時間を取り戻しているそう。そこで今回は、2000以上の家電を試してきた勝間さんの著書『仕事と人生を変える 勝間家電』から一部を抜粋し、勝間さんおすすめの家電をご紹介します。

ロボット掃除機

手作業で掃除をする時代はもはや終了と考える

値段:★★★
手軽さ:★★★
生産性:★★★

家の掃除も洗濯同様、定期的に行う必要があります。

しかし働いていると、掃除を定期的に行うのはなかなか難しいでしょう。そこで登場するのがなんと言っても「ロボット掃除機」というテクノロジーです。

自動掃除機の元祖といえば「ルンバ」です。

最近は競合製品がたくさん出てきて、ルンバも経営難で大変なようですが、それでも私はルンバを気に入っていて、1階に2つ、2階に1つ、全部自動操縦にして2日に1回掃除をしてもらっています。なぜ気に入っているかと言うと、ソフトウェアに一日の長があるからです。ルンバはマップの制作から、掃除状況の把握、邪魔なものの除去の指示や、掃除してほしいエリアの指示など細かくできます。

ルンバが経営難になったのは、値段が高すぎるからでしょう。

もともと海外に比べて日本の値段は割高ですが、いまでは新品を買うと軽く10万円を超えるものも多いため、一般家庭ではなかなか手が出る値段ではありません。