思うように旅行を楽しめない毎日が続いています。そこで県産品を専門に取り扱うアンテナショップを編集部が取材、イチオシを聞きました。読めば、定番の味はもちろん、あなたの知らない変わり種や新商品に出合えるかも...... ⁉︎ 自宅にいながら注文できますので、誰かと行ったつもり、故郷に帰ったつもりを味わってみませんか。今回は大分のオススメ取り寄せ品です。(構成=本誌編集部、島田ゆかり 撮影=本社写真部 イラスト=赤池佳江子)
ゆずや大葉、かぼすなどを使った調味料
県のアンテナショップは、レストランやギャラリーを備えた「坐来(ざらい)大分」。
「『坐来』には、『いながらにして』という意味がございます。当店にいながら、またご自宅にいながら大分の味を楽しんでください」(マネージャーの中村さん)。
バター風味の皮に包まれた白餡がおいしい「ざびえる」など、定番銘菓もありますが、最近の注目株はゆずや大葉、かぼすなどを使った調味料。
「大葉ソースは、日本のハーブである県産の大葉をオリーブオイル、国産にんにくで仕上げたジェノベーゼ風ソースで、入手困難と話題になっています。手搾りしたかぼす果汁の原液は、醤油で割ってポン酢にするほか、焼酎で割ってお楽しみいただくのもおすすめです」。
〈大分アンテナショップのおすすめ〉
▶︎臼杵産元酢(200mL)710円/板井カボス園
▶︎ジェノベーゼ風大葉ソース(100g)750円/植木農園
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