舞台『巌流島』で主演の横浜流星。眼光も鋭く、宮本武蔵そのもの(撮影◎本社 奥西義和 以下すべて)

俳優・横浜流星が2023年2月9日、東京・明治座で主演舞台『巌流島』(2月10日から同所)初日前会見を行った。会見には共演の中村隼人、演出の堤幸彦も登場。作品の魅力と意気込みを語った。(撮影◎本社・奥西義和)

「大変お待たせしました」

本公演『巌流島』は横浜流星主演で2020年に上演予定だったが、新型コロナによって全公演が中止となっていた。

「巌流島」は本州と九州の間、関門海峡にある山口県の無人島で、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘場所として有名になった。古くは1935年に吉川英治が朝日新聞に「宮本武蔵」を執筆、その後は1956年の映画『宮本武蔵 完結編 決闘巌流島』など、数々の作品のモチーフとなっている。舞台は慶長5年の関ヶ原の合戦後、徳川家康率いる東軍が勝利し、世の中が平定されつつある日本。

「大変お待たせしました」と稽古後に会見場に現れた横浜流星は、眼光も鋭く全身から殺気を漂わせ、男らしい眉はまさに宮本武蔵。「別人すぎ」と話題になっている広告ビジュアルとは全く違ういで立ちだ。

「いよいよスタートします。あの時の申し訳ない気持ちや悔しい思いを晴らしたい。確実にパワーアップした作品になっていると自信を持って言えます。期待して待っていてください」と意欲を語った。

舞台上とは思えないスピードで立ち回りをする2人