買ったばかりの頃はふわふわと心地よい手触りだったタオル。でも、洗濯を繰り返すうちにだんだんとゴワついてきて、なんだか嫌なニオイまで出てきた…なんて経験のある人は多いはず。身体や顔を拭くためのものだからこそ、清潔感と使い心地のよさは気になりますよね。今回の記事では、タオルのゴワゴワやニオイを防ぐポイントをご紹介します。
この記事の目次
タオルのゴワゴワの原因
(1)柔軟剤の入れすぎ
(2)天日干し
タオルのニオイの原因
(1)雑菌の繁殖
(2)洗濯機にぎゅうぎゅうに詰め込む
タオルをふわふわに仕上げるコツ
(1)干す前にバサバサとふりさばく
(2)乾燥機を使う
タオルのニオイを防ぐコツ
(1)酸素系漂白剤を使う
(2)風通しの良いところで早く乾かす
タオルのゴワゴワの原因
タオルがゴワゴワになる原因は、生地表面のパイル(繊維の毛足)が立っていないことにあります。パイルを立たせることで、タオルのふわふわを復活させることができます。
(1)柔軟剤の入れすぎ
柔軟剤でコーティングされた繊維は水を弾きやすくなるため、吸水力も下がります。吸水力が低下したタオルは必然的に拭く回数も増えるため、パイルも痛みやすくなります。
また、柔軟剤を多く使用することで繊維同士が滑りやすくなり、これもパイル抜けの原因になります。柔軟剤は使用量の目安を守るようにしましょう。
(2)天日干し
日差しの強い季節に長時間天日干しをすると、乾燥しすぎて手ざわりが硬くなってしまうため、陰干ししましょう。ふんわりとした仕上がりになります。陰干しの際は、生乾きを避けるため、風通しのよいところを選んでください。