記事本文へ戻る 「当時の戦争は、日本が経験した日清・日露戦争から、武力のみならず外交・経済など国全体の総合的な戦略が求められる「総力戦」へと質が変わってきていた」(イラスト:『婦人公論』1940年5月号より) 「日中戦線が拡大し、泥沼化していた時期。国内でも生活必需品は切符制となり、すでに日本は否応無しに総力戦に臨みつつあった」(イラスト=1940年8月号より) 「「敗戦を迎える」シミュレーションは、のちに総理大臣を任命される東條英機にも伝わっていた」 鈴木貞一氏(『中央公論』昭和14年1月号より)