小俣幼児生活団(栃木県足利市)の主任保育士として、93歳の今も元気に働いている大川繁子さん
園長が買い求めたというニューヨーク・スタインウェイのピアノで、取材後、バダジェフスカの「乙女の祈り」を弾いてくださった
ペリー来航の2年前に建てられた「大川家住宅」の母屋。帰宅する園児たちに気づくと、繁子先生は手を振っていた
予定表に書かれた「はなしあい」という文字に園の特徴が見てとれる
「だいたい私たち戦争経験者は、戦時下を思えば、多少のことでびっくりしません。つらいときも生きていさえすれば、最後にこうして楽しい日々を送れるのだと思います。」