記事本文へ戻る 「半分は、『しまった!』と思いました。というのも小さい頃から私の望みは、母より一日でも早く死ぬことだったからです」(吉永さん) ノンフィクション作家の吉永みち子さん(左)と、作家の桜木紫乃さん(右)撮影=本社写真部 「親に《毒》とか《鬼》とかつける風潮は、そろそろ終わりにしてもいいと思うんです。」(桜木さん)/「家族もバクチと考えればいいんですよ。誰でも勝ちたいと思うけれど、『勝たなきゃいけない』と思うとうまくいかない」(吉永さん)