本棚の本は、日本人作家は原則あいうえお順に。ただ、“新本格”系は「あ行」の作家が異常に多いなど、棚にかなりの偏りがあるのだとか。ちなみに、飛びぬけて冊数が多い赤川次郎さんの本は、別にコーナーを設けてある。書庫は写真の右奥にも続く(撮影:本社写真部)
本棚は、新井さんの身長に合わせて一部の棚を固定し、踏み台やハシゴを使わなくとも、上までよじ登れるように。本棚と本棚の間隔も、新井さんの体のサイズに合わせて作られている。床と天井両方にくっついているため、地震のときも倒れる心配はない
写真左は応接室のぬいたち。ソファに並ぶのは「へび」。ぬいぐるみは同じ種類どうしで集合しているそう
廊下上に設えられた「ぬい棚」。棚は各部屋の上部に取り付けられ、その全長は30メートルにもなるという