
玄関に取り付けられた手すり。マットが汚れるから、と母は履物をマットの外で脱ぐ。

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満州の話をよくするので、かつて読んでいた満州関連書を読んだら、と渡した。中でも、『満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(太田尚樹著、講談社文庫)は随所にページの端が折られ、赤字の書き込みがある。

平田由紀子さん



