
パット・ブーンニティパット
ぱっと・ぶーんにてぃぱっと
監督・脚本家
―― Pat Boonnitipat 1990年生まれ。タイの映画監督、脚本家。大学卒業後、テレビドラマの「ホルモン・シリーズ」(13-15)、「STAY Saga ~わたしが恋した佐賀~」(15)など、ヒットドラマのフォトグラファー、カメラマンを務める。2016年、ドラマシリーズ「Diary of Tootsies Season1」の製作に携わり、共同監督として初めてクレジットされる。2017年、「Project S the Series」のSOSスケート編の監督・脚本を担当。その後、大ヒットを果たした映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(17)のプロデューサーを務めたジラ・マリクンとワンルディー・ポンシティサックからドラマ版リメイクの相談を持ち掛けられ、ドラマ「Bad Genius(英題)」(20)の監督に抜擢される。タイの有力紙コムチャドルック紙による芸能賞、第17回コムチャットルック・アワードで最優秀テレビドラマ/シリーズ賞、最優秀脚本賞、最優秀監督賞を受賞。これがきっかけとなり、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作陣と共に、『おばあちゃんと僕の約束』(24)で再びタッグを組んだ。本作が長編映画デビュー作となる。