神山清子

神山清子

こうやま・きよこ
陶芸家

1936年長崎県生まれ。44年に滋賀・信楽へ一家で移住。中学卒業後、陶器会社に入社、63年に独立し、信楽焼の食器などを制作。70年以降、5年をかけて「信楽自然釉」の再現を果たす。息子・賢一も陶芸の道に進むが、90年白血病を患う。息子の闘病生活を支えながら、「骨髄移植推進財団(現・日本骨髄バンク)」の設立に尽力する。2005年、その半生を映画化した『火火』が公開。作品は日本のみならず、韓国、中国、台湾などでも高く評価されている

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