福士加代子

1982年青森県生まれ。ワコールに入社後、3000m、5000m、10000m競技で数々の記録を出す。「トラックの女王」と呼ばれ、トラック種目でオリンピック3大会に出場。マラソンでは2013年世界選手権（モスクワ）で銅メダル、13年と16年の大阪国際女子マラソンで優勝。日本の女子陸上選手で初めて、オリンピック4大会連続出場を果たした。22年に引退を表明。著書に初の自伝『福士加代子』がある