〈幼稚園のとき観てました〉と言われて…

前作映画『さらばあぶない刑事』のラストでは、タカとユージは横浜港署の刑事を引退し、ニュージーランドで探偵事務所を開く、という設定だった。

今作では、タカとユージがニュージーランドから横浜に凱旋し、T&Y探偵事務所の探偵として活躍するという設定。元横浜港署の少年課課長・真山として浅野、横浜港署捜査課長・町田透役で仲村が出演。監督は連続ドラマW-30『ウツボラ』を手掛けた原廣利が手掛けている。

会見の挨拶で舘は「さらばと言ったのに帰ってきてしまいました、すいません」、柴田は「バディとして、このメンバーが出会って37年やってきました。相変わらずチームワーク良く、すてきな映画ができました」、浅野は「すっかり設定忘れてました!共演の俳優さんに〈幼稚園のとき観てました〉と言われて…」とコメント。シリーズで常に後輩役として盛り上げる仲村は「最近は大会社の社長や総理大臣の役なんかをやってたので、捜査課長って、びっくりするくらいの格下げです」と報道陣を笑わせた。

続いて新作の声がかかった時の感想は?との質問に、舘が「このメンバー4人は最強だと思う。最強のメンバーに再び出会えてうれしい。恭さまがいれば何も怖くない。安心します」と言えば、柴田が「『さらば~』でおしまいだったんじゃないの? と最初は言いましたが、舘さんに会いたいな、トオル君やあっちゃんとお芝居したいなって思う」と喜びのコメントを。

フォトセッションも息の合った雰囲気で。レパードとハーレーも展示された