奥田さん流自分史の書き方
(1)書くものを用意する
ノートとペンを用意して、手書きで記入しましょう。手書きにすることで、書いたときの心理状態や感情が表れ、見返したとき自分の感情をリアルに感じとれます。
(2)時系列で思い出していく
自分史は、時系列で思い出し、そのときどきの印象深いエピソードや感情を箇条書きにします。できるだけ思い出して書きましょう。いい思い出も、悪い思い出も書き出しますが、なるべく自分の頭の中を一番に支配したものから記入します。
(3)時間をかけてもいいので、自分と向き合う
昔のことをなかなか思い出せないときは、時間をあけてみましょう。一気に書き上げるのではなく、「今日は2時間」「明日は10分」など自分史を書く時間を捻出しましょう。書くときは、ゆっくりと心が落ち着ける時間と場所を選ぶのがベストです。
(4)自分史は定期的に読み返して追加する
ときどき読み返すと、迷ったり悩んだりしたときの道しるべとなるでしょう。
●こんなときは…
Q. 書くべきことがあまり思い出せません
なかなか思い出せないときは、古いアルバムを見返したり、当時の友達や両親と昔話をしたりするのもいい方法。人から聞いた話、家族によく言われる話でも、その当時言われていたのなら大丈夫です。ただ、そのとき感じた心の声はできるだけ思い出し、セットで書くようにしてください
なかなか思い出せないときは、古いアルバムを見返したり、当時の友達や両親と昔話をしたりするのもいい方法。人から聞いた話、家族によく言われる話でも、その当時言われていたのなら大丈夫です。ただ、そのとき感じた心の声はできるだけ思い出し、セットで書くようにしてください
Q. 自分史はどんなときに見返すのがおすすめ?
人は忘れやすい生きものです。だから、自分の軸となる部分を見失いがちです。もし自分に迷いが生じたら、自分の原点=自分史を振り返ってみましょう。振り返りにより軸が見えると迷いが消え、「今、私は何がしたいか」と改めてやりたいこと、欲しいもの、叶えたいことが頭に浮かんでくるはず。
人は忘れやすい生きものです。だから、自分の軸となる部分を見失いがちです。もし自分に迷いが生じたら、自分の原点=自分史を振り返ってみましょう。振り返りにより軸が見えると迷いが消え、「今、私は何がしたいか」と改めてやりたいこと、欲しいもの、叶えたいことが頭に浮かんでくるはず。