私の中でトップ

まさに「湯の町」な別府は、地方都市の側面が色濃くあります。

なぜかというと、別府の“温泉街”と“生活圏”は重なった状態で発展しているから。

『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』(著:永井千晴/幻冬舎)

繁華街も、学校も、大きなショッピングセンター(ゆめタウン)も、山も、海も、温泉も、ほとんど同じエリアにぎゅっと詰め込まれています。

大学があるため若者も多く住んでいて、そこここがにぎやか。

例えば、温泉地で居酒屋に入り、観光客と地元の学生やファミリーが同じように座ってにぎわっている風景は、どこででも見られるものではありません。

温泉街と生活圏が重なった別府は、「住みたい温泉地」「ずっと居たくなる温泉地」として私の中でトップに君臨しています。