だいたい端っこの方にいます

テレビのトーク番組を観ていて
3人いる真ん中の人が片方の人ばっかりに話していると
もうひとりの人に向いてあげて~と心が叫びます。

なんとなく端っこにいる人が気になるんです。
自分が端っこ人生だったからでしょうか。

大勢いるところではだいたい隅の方。
駅のホームではたいてい最前か最後方。
道を歩く時も自然と端っこ歩いてます。

とにかく人混みが苦手ってのもありますが
都会の雑踏の中にしばらくいると、足がひとりでに
人の少ない方少ない方と向い
最後はデパートの屋上とかにいます。

(イラスト◎はせがわゆうじ)

どうぞどうぞ真ん中へ、なんて持ち上げる人には
だいたい梯子を外されて来ました。
絶対信用しません。
初対面でやたら調子のいい人とか
その後いい思いをしたことがありません。

なので同じように隅っこにいる人が
いつもちょっと気になります。
でも自分があんまり話しかけられたくない方なので
こっちから話しかけることはありません。

ただ隅っこに一緒にいるだけ
ってことになります。
心の中では乾杯してますけど。


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(著:西島 三重子 イラスト:はせがわゆうじ/中央公論新社 )

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