彼の判断は「大正解」だった
NHKの地上波放送が始まるタイミングで初めて来日するという判断は、ペ・ヨンジュンの価値がピークに近いほど高まった時点での登場であり、大正解だったとしか言いようがない。
取材する側からすると、鉄壁の守りでなかなか取材を受けてくれず苦労したが、ペ・ヨンジュン側からすれば、彼は完璧にセルフプロデュースのできる人で、一流のプロデューサーだといえる。
ペ・ヨンジュンは2015年7月に42歳で結婚し、それ以降、一切公の場に出ていない。
2007年のドラマ「太王四神記」が主演としては最後、2011年にパク・ジニョン(J. Y. Park)と一緒にプロデュースしたドラマ「ドリームハイ」に少し登場したのが俳優としての最後だ。
引退すると宣言したわけではないし、日本向けの公式サイトを閉じているわけでもないが、もう10年以上も俳優業をやっておらず、復帰はほぼないだろう。