フジテレビ「久保みねヒャダこじらせナイト」の久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインによるおしゃべり連載「久保みねヒャダこじらせ公論」。番組ライブ終了後に楽屋で交わされる、打ち合わせなしの雑談を収録しております。前身の連載「久保みねヒャダこじらせブロス」も併せて読んでいただくと、より楽しめるはず。 今回は2023年10月28日に開催されたこじらせライブ(ゲスト:阿佐ヶ谷姉妹)の後のおしゃべりをお届けします。ライブでは観客の爆笑をかっさらい、センターの風格を見せつけた久保さんでしたが、終了後はなんだか元気がない様子で……。(司会・構成◎前田隆弘)
久保、突然の告白
(取材前の休憩時間。お弁当をもぐもぐ食べながら唐突に)
久保 私、弁当と目のピントを合わせるために、メガネ外してるんですよ。
一同 (爆笑)
久保 お気付きになりましたか(笑)?
能町 そんな、わざわざ言わなくてもいいことを(笑)。
ヒャダ そんな報告義務ないですよ(笑)。
久保 ごめん。なんでも言わなきゃ気が済まないの。
──弁当に顔を近づけたら見えない?
久保 うん、全然見えないんですよ。おいしいからピント合わせて食べたいのに。目のピントが合わないことで、おいしさが半減しちゃうんですよね。
ヒャダ そうか。視覚でも味わってるわけですよね。
久保 ご飯食べながらスマホで YouTube 見るのも、ちょっとつらい。
──じゃあ老眼鏡かけるのは、本や書類を読むときだけじゃない?
久保 一応、1メートル範囲までの中近と、3メートルぐらいの中近と、段階ごとにいろいろ作ってるんですけど、どれもしっくりこないんですよね。
能町 へえ~。
久保 つらい。でもここからの人生のほうが長いんだよね……。
ヒャダ そうなんですよ。ここからが長いんです。
久保 親世代って、老眼になってることを全然愚痴ったりしないね。うちだけかもしれないけど。
ヒャダ うちもそうですね。確かにそんな愚痴聞いたことないです。
能町 もう老眼に慣れすぎて、そうなっちゃうんですかね。