自分が親になってから、母に感謝できるように
「子どもは子どもらしくあれ!」みたいな土屋家で、子どもたちが「いただきます」「ごちそうさまでした」ときちんと言えるのは、祖父母や母から常に感謝することを教えられたことや、良い指導者に出会えたおかげ。なので近いうちに、女の子2人も同じ柔道の先生のところに送り込もうかな、と思っています。(笑)
下の2人、星波と虹波はまたお兄ちゃんたちとは全然違うんですよね。女の子というのもあるのでしょうが、まあ口が達者。私なんか「えっ?」しか言えません。「ママ、これは違うと思う!」「だってこういうふうに言ったじゃない!?」と言った具合にガンガン来られて、もう「ど、どうしよう心羽……」みたいな。(笑)
2人ともアスリート並みの体力があって、めっちゃ元気。上の2人もそうですが、うちの子たちは全員すごく体力があるんです。そこはとってもいいなと思っています。人間、健康だったらなんとかなりますから。元気が一番です。
女どうしって、ぶつかるときはとことんまで行っちゃうんですよね。私も若い頃、母とバチバチやったのでよくわかります。私自身、母に感謝できるようになったのは、自分が親になってからでした。仕事で忙しい中お弁当を作ってくれたこと、毎日手作りの食事を用意してくれたこと。それがどれだけ大変だったか。
特に母はラフな性格の私とは違い、洗濯物に毎日アイロンをかける几帳面な人なので、より大変だったと思います。今もこうして仕事の面でも支えてくれて、本当にありがたいです。