法則2 収納用品は具体的に用途が思い浮かぶものだけ

「収納用品の選び方がわからず、買ってもムダになる。」

テレビやSNSで、片づけ上手な方が紹介している収納用品は、便利そうに見えて、ついつい買ってしまいますよね。

でも片づけるために最初に気をつけるべきは「収納品を買わない」こと。買う前にまず、家に収納品がないかチェックして、あればそれを使います。大抵いくつかケースがあるものです。家にあるものでは足りない時に買い足すようにしましょう。

そして収納品を買う時は、「**に使う」など、具体的な用途が思い浮かぶものだけ購入します。「何かに使えそう」という理由で買っても持て余すだけなのです。

「YouTubeでいいと言っていた100均のケース」「インスタで紹介されていた収納品」に飛びついてしまうと、結果としてケースばかりが家の中にたくさんある状況に。片づかずに逆にものが増えてしまいます。

片づけで大事なのは、不要なものを手放してから収納という手順です。収納にばかり目が行き、この手順を知らないままでは片づきません。

ものが多いと収納は大変ですが、少なければ収納に大きなテクニックは必要ありません。そのためにも、収納も不要なものは買わない癖を身につけましょう。