2019年10月8日、ジャニー喜多川さんの集大成的シリーズともよばれる舞台「ジャニーズ・アイランド」最新作の上演が発表されました。地球の尊さ、平和への希求、子どもたちの未来の無限の可能性をテーマに、2012年の初演以来、回を重ねてきた本公演。
12月8日に開幕する最新作には、King & Princeの平野紫耀さん、永瀬廉さん、高橋海人さん(高ははしごだか)を中心に、フレッシュ・ジャニーズも数多く出演します。
10月8日に行われた製作発表会見では、それぞれが舞台への意気込みを語りました。
アイドルとして人を幸せにしなきゃいけない
まずはKing & Princeから。
平野紫耀「ジャニーさんが亡くなって初めての『ジャニーズ・アイランド』ということで、ジャニーさんの思い描いているメッセージ、世の中にこうあってほしいという世界観を、僕たちがジャニーさんの思いを代弁して世の中のみなさんに伝えていけるような舞台にしたいと思っています。『ジャニーズ・ワールド』から始まって『ジャニーズ・アイランド』と、ジャニーさんにしかわからない、僕らじゃ追いつけないような世界観があるので、そこに必死で追いついて、ジャニーさんと同じような考え方ができたらいいなと思いますね」
永瀬廉「この舞台は、ジャニーさんが一番大好きで、一番大事にしていた舞台です。それを演じられるのを嬉しく思います。初演の頃から、世界に向けてという部分もあったと思うのです。2020年はオリンピックイヤーでもあるので、海外の方にも向けてという意味合いも込めてパフォーマンスしていこうと思っています」
高橋海人「ジャニーさんがいない中での公演になるのでプレッシャーはありますけど、その分、ジャニーさんにがんばれと背中を押してもらっているような気もします。ジャニーさんがやりたかった大事なこと、ジャニーさんが好きだったことをたくさんやって、ジャニーズイズムを頑張って発信できたらいいなと思います。ジャニーさんはアイドルとして人を幸せにしなきゃいけないと僕たちに教えてくれていたので、見に来てくださった人が見終わった後に幸せだったなと言い切れるように、キャスト一同、誠心誠意を尽くして臨んでいきたいと思います」