〈横山光昭さんからアドバイス〉
家計改善の第一歩は、 収支の流れを「見える化」

値上げラッシュが続き、「以前より生活が厳しくなった」と感じる方も多いでしょう。

人生100年時代、「貯蓄がいつまで持つか」「医療や介護が必要になったときにお金が足りるか」と不安になるのも無理はありません。

不安解消の第一歩は、収支の流れを「見える化」すること。「これ以上削るのは無理」とおっしゃるご家庭でも、工夫できる余地は必ず見つかります。家計簿をつけるのが苦手なら、毎月支出額に変動がある費目をざっくり書き出すだけでも構いません。

次回から、年齢も家庭環境も異なる読者の家計簿を参考に、改善ポイントを探っていきましょう

 

FPの家計簿診断につづく

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