京都のおすすめ龍スポットをご案内

毎年訪れる京都では、カメラ片手にいろんな場所を巡ります。
京都には龍との関わりが深いお寺や神社が多く、さまざまな龍と出会えます。
そんな京都の、私の好きな龍のスポットをご案内します。

私の京都の旅はいつも八坂神社からスタートします。
八坂神社は龍神と縁が深く、本殿の下には大きな池があり、青龍が棲んでいると言われています。
大地のエネルギーとされる「気」が集まる場所を龍穴といい、八坂神社の本殿はその龍穴の上に建てられています。
まずは本殿にお参りし、清いエネルギーとパワーを頂きましょう。

八坂神社 本殿の下には青龍が棲んでいると言われています

八坂神社を参拝したら、西楼門を出て石段下の祗園交差点から四条通を西に向かいましょう。
200mほど進むと、祇園のメインストリート花見小路に出ます。

祇園情緒のある花見小路の角には、私が初めてお茶屋遊びを体験した「一力亭」があります。
舞妓さんとのお座敷遊び「金毘羅船々」に負け、お酌のお酒をぐっと飲み干すと「男前どすなぁ」と言われた思い出の場所です。

祇園の中でも最も由緒ある「一力亭」は、大石内蔵助が豪遊したとも言われています。
「思い残すことはござらん」と大石内蔵助の忠臣蔵の台詞をかみしめながら進みましょう。