信州にちなんだカイコと鹿肉、トマトが入ったSDGsカレー
昆虫食事業「昆虫みらいプロジェクト」を推進する信濃毎日新聞社が、環境を意識したレトルトカレー「信州ミライカレー 鹿肉とカイコとトマト」を発売しました。
「昆虫みらいプロジェクト」は、懸念されている食糧危機と水不足などの問題を解決に導くカギが「昆虫食」にあると考え、信州発の昆虫食を国内外に広めるために発足した事業です。抵抗感を持つ人も少なくない昆虫食ですが、長野の有名レストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota(ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ)」や「MADRE(マードレ)」のオーナーシェフである太田哲雄氏との協業により、アマゾンのカカオとコオロギパウダーを使ったクランチチョコレートや蜂の子のフィナンシェなど、より新しい形の昆虫食が提案されています。
そのひとつとして今回発売された「信州ミライカレー」には、かつて信州が日本一を誇った製糸業に欠かせない「カイコ」が使用されています。カイコには、3個で鶏卵1個分とも言われるほどのタンパク質と、人間の体内では作ることができない必須脂肪酸といわれるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、栄養面で非常に優秀な食材です。カイコは十分に乾燥させて粉末状にしているため、ルーに溶け込んで食べやすく、香ばしいおいしさに。
鹿肉は、長野県内で農作物や生態系への悪影響が著しい「ニホンジカ」を有効活用するべく、長野市ジビエ加工センターの鹿肉が用いられています。高たんぱくかつ低脂質、そしてオメガ3脂肪酸を含む鹿肉は、ヘルシーなだけでなく、アスリート志向の方にもうってつけな食材です。じっくり煮込んだ新鮮な鹿肉は、臭みもなく、噛めば噛むほどうま味が口の中に広がります。
ほかにも地元長野県産の糖度が高いトマトや、長野市産のシメジも入っていてよりおいしく、香り高いスパイスも効いた一品に仕上がっています。
古くから昆虫食に親しんできた土地柄から生まれ、未来志向のカレー。ぜひお試しください。
【応募締め切り日】2024年2月14日(水)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(2月末頃予定)
■商品情報
信濃毎日新聞社 信州ミライカレー 鹿肉とカイコとトマト
内容量180g 650円(税込)
※甲殻類アレルギーをお持ちの方は摂取をお控えください
「昆虫みらいプロジェクト」HP:https://coconmirai.jp
お問い合わせ:信濃毎日新聞社ビジネス開発室
TEL.026-236-3075(平日 9:00-17:00)
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