自分の衰えを自分で知るのは難しい
たとえば、おおよそ4年前には、上高地から槍ヶ岳山荘まで、テント泊装備を背負ったうえで1泊2日(槍ヶ岳山荘泊)で行動できました。
でも24年となった今なら、ルート途中にあるババ平のキャンプ場で1泊入れて、2泊3日でないとちょっと厳しいなあ、と思います。
自分の衰えを、自分で知るのはなかなか難しい。気がつかないうちに起こる体力低下のたぐいをしっかりと把握するにはどうすればいいのでしょうか?
私なりに考えてみた結果、たとえば毎週のようにコンスタントに山に登り、都度歩くペースや疲労度を記録していけば「数字」を通じて見ることができるのかもしれませんね。
頻繁に登山できれば、それが一番のトレーニングにもなるでしょうし、一石二鳥。ですが…
手ごろな山へ行くのに片道2時間以上かかるエリア在住で仕事持ち。家庭もある主婦の私に、コンスタントなペースでの登山はなかなか難しい。