老いるショック
最初に異変を感じたのは70代半ば。
駅の和式トイレで用をすませ、気分スッキリ。いざ立ち上がろうとしたら、どうしても立ち上がれないのです! もう、冷や汗たらたら。
そのときの焦りまくった気持ちはいまもはっきり覚えています。
でもトイレでの「老いるショック」後しばらくは、特に変化はありませんでした。
「よかったよかった、私はまだまだ若い! あの出来事はなかったことにしよう」なんて思っているうちに、今度は77歳で大手術。
それまでなだらかだったローバへの道が、少々急勾配に。でもそこからがんばってリハビリをしたおかげで、また道はなだらかになりました。