(写真はイメージ。写真提供:photoAC)
独身、フリーランス。世間から「大丈夫?」と思われがちな40代の小林久乃さんが綴る「雑」で「脱力」系のゆるーいコラム。読んでいるうちに、心も気持ちも楽に軽くなる……。ただ「手抜き」のテクニックを勧めるだけではなく、年齢を重ねたことで得た「脱力」による省エネによって、次へのエネルギーを担保していこう! というのが、本企画の主旨。第14回は「ラジオは中高年にも優しい」です。

ドラマ本きっかけでラジオと急接近

「最近、ラジオが盛り上がっている気がする」

私がこんなことを思うようになったきっかけは、昨年『ベスト・オブ・平成ドラマ!』(青春出版社刊)という本を書いたことから。この本のリリースと同時に「ドラマやエンタメにやたら詳しい人」の立ち位置で、ラジオにゲストとして呼ばれることが急増。1年足らずのうちに、10本近くの番組からお招きしてもらっている。ありがたや〜、ありがたや〜。

「今日はコラムニストで編集者の、小林久乃さんをお迎えしております」
「あ、どうもよろしくお願いいたします〜」

当初は慣れずに大緊張。最近はゲストという立ち位置の自由度に気付き、トークを楽しんでいる。

盛り上がりを表すのは単に私の主観だけではなく、ラジオ番組による大型イベントが開催されていることも、要因だ。今年の1月は『山田裕貴のオールナイトニッポンX 横浜アリーナ王におれはなる! 』や、TBSポッドキャスト番組のイベントとして、ジェーン・スーさん、堀井美香さんらによる『幸せの黄色い私たち』、2月には『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』が行われているのだ。アイドルではない面々が、数万、数千人のお客さん=リスナーを対面でも喜ばせるという現象、これは確実にキテる。

私自身もラジオを聞く頻度が上がった。改めて“耳で聞く情報源”を生活リズムに組み込んでみると、最近のラジオはおばさんに優しい。アプリで聞けば放送時間を気にしなくていいし、リピート時間内であれば繰り返し何度でも聞ける。「あれ、今、なんて言ったっけ……?」という、中高年特有の聞き逃し及び物忘れにも対応はばっちりだ。ちなみにスマートフォンやアプリ・パソコンでラジオが聴けるサービスradikoの『radikoプレミアム』に加入すると、月額385円(Webからの登録の場合) で全国の放送を聞くことができる。

今回は(しゃべるほうの)ラジオビギナーの私が、放送の現場で見たことについて、 “目で読むラジオ情報”を発信いたします。