《キッチンの鉄則》

コンパクトな動きを意識した“コックピット化”が吉!

キッチンの理想は、飛行機の操縦席。動かずともサッと手が届く機能性を、毎日行う料理の空間に応用しましょう

【1】使うシーン別に「Iライン」をつくる

【上段】しゃもじ・箸・箸置き
【下段】米びつ・茶碗・保存容器
(撮影:本社写真部)
同じタイミングで使う物は、左右の移動が減るよう、「Iライン」上にまとめる。炊飯器の下の引き出しには、しゃもじ、茶碗、米びつ、保存容器までを収納。上下の収納幅も、できるだけ目線から腰の高さの間に収めて


【2】何度も見返すレシピは見やすい位置に吊るす

撮影:本社写真部
レシピ本は料理の各工程で確認するので、かえって手間になる場合も。調理台の壁に吸盤式のフックを貼り、ピンチハンガーに本を挟んで吊るせば、調理中も見やすい

 

【3】キッチン下の引き出しを資源ゴミの置き場に

撮影:本社写真部
かさばって置き場に困る資源ゴミは、わざわざベランダに出すのも億劫。シンク下の収納にカゴを設置すれば、出し入れが便利な分別ゾーンに。家族も協力しやすい。

 


本間朝子の「散らからない秘訣」
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