まさか関西人の嫁になるとは

昔から関西の言葉は面白いと感じていたのだが、関西人と結婚するとあっという間に新しい家族から関西の言葉が溢れだし、私の耳にすぐ馴染んでいった。

そういえば福岡でも土曜日の昼過ぎにテレビで見ていた「吉本新喜劇」。大好きだった。ああ土曜日。横浜に来たら毎週土曜日テレビでやっていないことに、軽く衝撃を受けたものだ。

クラスの集合写真。まんなかに寝そべっているのが翔大。 いろんな競技の部活の子と一緒に学び、3年間本当に仲のいいクラスだったようです

テンポよくポンポンと、独特の抑揚で交わされる会話が面白くて、1人でマネをするのが楽しかった。意外に自分では上手いと思ってしゃべっているけれど、大阪の人が聞いたらやっぱりものすごく気持ち悪いんだろうなぁ。

そんなわたし、まさか関西人の嫁になるとは。

嫁に来て一番最初に「ん、何言ってる?」と思ったのは、ある日スーパーの買い出しに出るとき姑から聞いた
「いずみさーん、『ナンキン』買うてきてくれるかぁ?」という言葉。

なんですかそれ?

正解は「カボチャ」である。
そもそも言葉自体が違うものが結構ある。