電話の対処法を身につけて

私が考える幸せぐせはA。ただし、場合によってはBもありうる

というのが答えです。Aには、きょうだいへの親しみや優しさなど広い意味での大我な気持ちが感じられます。損得だけを考えれば、Bという選択肢もあるでしょうけれど、愚痴や文句を言ってくる程度のことで決別するのはあまりにも性急すぎます。そんな人間関係も人生の修行のうちと考えたいところです。

とはいえ、自らの生活を脅かされるほどの迷惑を被っているなら話は別。例えば、いつも最後にはお金を無心してくるとか、夜中や仕事中など、こちらの生活や都合を考えずに電話してくるのは困ります。このように身内であっても、許せる限度を超えているならば、自らの暮らしを守るために断ってかまいません。

(イラスト◎大野舞)

●身内でも腹六分の付き合い

たとえ断らなくても、「いつも愚痴を聞かされるのは疲れる」という気持ちもわかります。そこで、愚痴ばかりの電話や長電話を回避する方法を伝授しましょう。