2つ目は知的活動、3つ目はコミュニケーション
2つ目は、知的活動です。
「新しいことにチャレンジすると、神経細胞が脳内に新しいネットワークをつくります。このネットワークの種類が多く範囲が広いほど脳が衰えにくくなるのです。認知機能には、記憶力や注意力をはじめとする8種類があるため、さまざまなことにチャレンジして、まんべんなく鍛え、脳内にネットワークを張り巡らせましょう」
3つ目は、コミュニケーション。
「コミュニケーションは、相手の声や表情、しぐさから意図を汲み取り、考えて答えるといったように、脳をフル稼働させます。買い物ついでにお店の人に話しかけるなど、よく知らない人との会話のほうがより効果的です」
次回からは、対策についてさらにくわしく紹介します。