宇治市源氏物語ミュージアム
宇治上神社から「さわらびの道」をさらに進むと、「宇治市源氏物語ミュージアム」に到着します。
このミュージアムには、光源氏の邸宅「六条院」(想定敷地面積は6万3500平方メートル)を100分の1に大きさで精巧に再現した模型や、当時の装束、調度品の展示、「宇治十帖」の名シーンを映像化したシアターなどがあり、『源氏物語』の世界を体感できるようになっています。
入口から進み「平安の間」に入ると、まず目に飛び込んでくるのが漆塗りの牛車です。
その大きさに驚く人も多いはず。ところが、ここに復元展示されているのは最も一般的な網代車で、サイズとしては中型だとか。ステータスシンボルでもあった牛車は、身分や格式によって使い分けがあり、皇族や上級貴族だけが乗ることのできる唐車(からぐるま)など、さらに大型のものもあったそうです。