何回もトライして、良い方法を探していけばいい
ここで大切なことは、子どもたちと一緒にうまくいく仕組みを考えたこと。大人でも子どもでも仕組み自体に納得したら、絶対に実行してくれるようになります。
この例では、たまたま1回でうまくいくようになりましたが、1回変えただけではうまくいかなかった、という例も当然出てきます。
一緒に考えた仕組みが、やっぱりうまくいかなかったときに、絶対やってはいけないのが、「ほら、違ったでしょう」「ほら、うまくいかなかったでしょう」と相手を責めること。
やってみたら、やっぱり違ったね、なんてことは、あって当然。
「どうやったらできる?」「そこに置けば、ちゃんと片づけられる?」と試行錯誤しながら、「ここだ!」という場所を見つければいいんです。