自分で考えた仕組みなら維持したくなる
受講生*のみなさんの中には、「ここに辿り着く前に、片づけの資格を持ったプロを頼ったんだけれど……」とおっしゃる人も多かったです。
「それでも問題が全く解決しなくて、困ってしまって……」と。
よくよく聞いてみると、それは、片づけの資格を持ったプロが作った仕組みなんですよね。だから一時的に、良くなっても仕組みが崩壊しやすく続かないのです。
むしろ、片づけ下手の人や面倒くさがりの人が、「これならできる」と思って作った仕組みの方が上手くいくんです。
一生懸命考えて、「うまくいった!」と思ったら、必ず自信につながります。
自分で考えた仕組みなら、維持したくなるでしょう?
「片づける場所」や「片づけ方法」は、使う本人が考えた仕組みの方が続きやすい
*筆者が開催している「片づけが習慣化する」ことで人気を博している「家庭力アッププロジェクト(R)」講座の生徒
※本稿は、『部屋がゴチャゴチャで、毎日ヘトヘトなんですが、二度と散らからない片づけのコツ、教えてください!』(すばる舎)の一部を再編集したものです。
『部屋がゴチャゴチャで、毎日ヘトヘトなんですが、二度と散らからない片づけのコツ、教えてください!』(著:西崎彩智/すばる舎)
片づけた直後がきれいなのは当たり前。大事なのは、ずっと続けられることですよね。
本書では、実践しやすいように極力、現実的なやり方を紹介していきます。
片づけ方に加えて、きれいが続く「片づけ習慣」についてもお伝えします。
4コマ漫画を用いて楽しく、わかりやすくお伝えするのでお楽しみに。
さあ、ご一緒に「ずっときれいが続く!」片づけを始めましょう。