台湾映画への初出演を果たして
門脇さんは、主人公の父・タイライの初恋相手として登場します。経済的には恵まれているが空虚な日々を生きる人妻・ヤンジュンメイ役で、台湾映画初出演を果たしました。
門脇さんの起用についてシャオ監督は「(プロデュースの)ホウ氏から『機会があったら日本の方と仕事をすればいい』とすすめられました。それが最初のきっかけで、その後Netflixで『浅草キッド』を見て、麦さんに出演をお願いできたらと思いました。まなざしがすごくて印象的でした」と明かしました。
「麦さんの性格がそもそも好きです。豪快で正直な人で、そこが特に。『浅草キッド』と同じまなざしの演技をしてくれたので、ファインダーを覗きながら『美しいな』と思っていました。仕事をご一緒できてラッキーでした」と語りました。