照明はデザイン優先で選ぶ

照明器具は、日中のインテリアのアクセントにもなります。特に、ダイニングのペンダントライトは、デザイン優先で選びましょう。

目線の位置にデザイン性のあるものがあるだけで、空間の印象は変わります。

ペンダントライトのデザインは、大きく分けて2つあります。

シェードに隙間があり、光は全体的に広がります。面に比べると、明るさを感じやすいです。<『この3つで劇的にあか抜ける 人生が変わるインテリア』より>

線のデザインは主張が強くないので、デザイン性が高くても、サイズが大きくてもインテリアになじみやすいです。

シェードに隙間がなく、光は下部のみ、もしくは上下に広がります。やや暗めに感じます。<『この3つで劇的にあか抜ける 人生が変わるインテリア』より>

一方、面のデザインは存在感があるので、インテリアになじませたいか、ポイントにしたいのかを考えて、色や大きさを選びます。

その他に、線と面の中間のデザインのものもあります。

それは、シェードにガラスや紙など光を透過する素材が使われているもの。見かけは面のデザインのようですが、灯りをつけると周囲を明るく照らしてくれます。

存在感はありつつ、抜け感があるのでどんなインテリアにもなじみやすいです。

明るさの目安ですが、ダイニングは100W、少し暗めが好みなら60Wくらいです。

最近は電力を表すW(ワット)単位ではなく、光束を表すlm(ルーメン)が一般的になりつつあります。lmだとLDKなら1畳あたり、400lmを目安にします。

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