凶暴な犬の対処法、まだまだあります
6. ゆっくり後退する。
犬は縄張り意識の強い動物です。人間が縄張りの外に出ることで、犬が興味を失う場合が多いです。
そっと逃げながらも、犬の居場所には気を配っておくこと。
7. 自己防衛をする。
犬が唸って突進してきたら、木の枝を振りまわしたり、靴を投げつけたりして噛まれないようにしてください。
そして犬が躊躇(ちゅうちょ)した隙をつき、こちらから突進して大声で叫んでください。
これは急に敵意を剥き出しにする突拍子もない行為なので、犬が逃げ出すか、犬を逆上させるかのどちらかです。
犬から目を離さず、噛まれないように一定の距離を保っておきましょう。
8. 攻撃をかわす。
上着を脱いで、腕にゆったりと巻いておきます。その腕を体の前に出し、あえて犬に狙わせましょう。
まんまと犬が噛みついたら、すばやく上着から腕を抜いて逃げてください。
9. 丸くなる。
逃げ損ねたり、犬に追いつかれたりしたら、赤ん坊のように体を丸めてください。両手で喉と顔を守ります。
犬が遠くへ行ったと確信できるまで立ち上がらないこと。