「勉強=かっこいいこと」普段から伝え続けます
社会に出ると、さまざまな問題が連続して降りかかってきます。
そして、それらを自らの力で解決しなければ日常生活を平和に楽しく過ごすことはできません。前に進んでいくこともできません。
さらに、社会のためになるような行動を生きがいを持って実行するなど、もっとできません。
よりよい社会を実現していこうとする力を生み出す源(みなもと)が学力であり、継続的に努力する姿勢なのです。
勉強することは正しいことだ、よいことだ、かっこいいことなのだと自覚させることが大事です。そのために、普段からそう言い続けます。
10歳くらいまでは大人の言うことを基本的にはよく聞きますから、小学校時代に勉強を肯定的にとらえるよう言い続けることは、学力の向上に直結するのです。
学校では「学生は勉強するものなのだ」ということを前提に、淡々と毎日が繰り返されます。
学びの内容に興味を持ち、知的好奇心が湧いてくると、勉強はつらいものではなく、面白いものになっていくでしょう。